お笑い芸人・ひょうろくさんが、大河ドラマ『べらぼう』で見せる演技が「凄い!」、「うまい!」と話題です。
ドッキリ芸人として知られる彼が、なぜ本格時代劇で輝けるのでしょうか?
結論から言いますと、ドッキリで培った「リアルな緊張感」と「対応力」が、松前廣年役にぴったりマッチしているからです。
この記事では、福原遥さんとの共演シーンや視聴者の声を交え、その演技の秘密を徹底分析します。
ひょうろくとは?大河のオファーも「ドッキリ」と疑った異色の芸人
彼の演技を語る前に、まず「ひょうろく」という人物がいかに特異な存在であるかをご紹介しましょう。
サラリーマンから芸人へ。『水ダウ』でブレイクした経歴
水ダウのひょうろく、レオンよりインバウンド訪日中国人すぎる。大阪に5億人いる。#水曜日のダウンタウン pic.twitter.com/hJNUTHzan6
— kくん@大阪 (@MS46ipFPf53384) February 26, 2025
ひょうろくさんは、元サラリーマンという異色の経歴を持つお笑い芸人です。
数々のドッキリ企画で見せる、あまりにもリアルなリアクションと、どこか掴みどころのない独特のキャラクターが話題となり、一気にブレイクを果たしました。
『べらぼう』での役柄は?商人・松前廣年
#大河べらぼう
— ねこねこ (@nekoneko333) June 8, 2025
松前廣年(ひょうろく)が松前道廣(えなりかずき)の弟としてぴったり過ぎる。 pic.twitter.com/XeC8bNCSTU
そんな彼が今回演じるのが、松前藩の江戸家老「松前廣年(まつまえひろとし)」。
物語のキーパーソンである花魁・誰袖(たがそで)に翻弄される、重要な役どころです。
位が高い藩士ながら女性に弱く、おどおどした様子がドラマの魅力。史実では絵師・蠣崎波響としても知られ、松前藩の外交に携わった人物です。
渡辺謙の存在で確信。2025年、ついに大河俳優へ
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— TVガイドWeb【公式】 (@TVGweb) June 22, 2025
「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
インタビュー✍️🏼
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大河初出演の #ひょうろく
渡辺謙の存在に
「ドッキリじゃない」と確信🪭
松前廣年の人物像や
兄・道廣を演じたえなりかずき
誰袖役の福原遥とのエピソードも💬
🔽記事はこちらhttps://t.co/V449wAQnHC#大河べらぼう @berabou_nhk pic.twitter.com/O58C9AJD81
しかし、彼自身は、最初はこの大河ドラマのオファーを「ドッキリだ」と、本気で疑っていたそうです。
長年のドッキリ経験から、にわかには信じられなかったのでしょう。
最終的に、共演者に世界のワタナベ、渡辺謙さんの名前を聞いたことで、「これは本物だ」と確信したというエピソードは、いかにも彼らしいですよね。
2025年、彼はこうして、お笑い芸人から大河俳優へと、大きな一歩を踏み出したのです。
ひょうろくの演技が凄い!と言われる3つの理由【徹底分析】
なぜ、演技経験が豊富とは言えないひょうろくさんの演技が、これほどまでに視聴者の心を掴むのでしょうか。
その秘密は、彼がドッキリの世界で磨き上げた、他の俳優にはない「3つの特殊スキル」にありました。
- 「あの時だけ役が消えていた」リアルすぎる緊張感
- まばたきと硬いセリフ回しが生む素人のリアリティ
- 「役にバッチリハマってる!」SNSでの絶賛の声
理由①:「あの時だけ役が消えていた」リアルすぎる緊張感
#大河べらぼう
— 天地百八❖ (@TenkouTisatu108) June 8, 2025
松前廣年をあっという間に落とした魔性の女、誰袖。 pic.twitter.com/KImDzwxpEm
彼の演技の凄みが最も現れたのが、福原遥さん演じる花魁・誰袖に手を握られるシーンです。
あの時の、明らかに動揺し、心臓がバクバクしているかのような表情。実はあれ、演技を超えた「本物のリアクション」だったのかもしれません。
ひょうろくさん自身も、インタビューでこう振り返っています。
あの時だけ役が消えていたかも
日刊スポーツより引用
視聴者は、その生々しい緊張感に、思わず引き込まれてしまうのです。
理由②:まばたきと硬いセリフ回しが生む素人のリアリティ
\ #大河べらぼう 新キャスト/
— 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」日曜夜8時 (@berabou_nhk) April 15, 2025
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松前廣年 #ひょうろく
吉原に出入りする中で
人生が翻弄されていく…
____________◢https://t.co/c1eyzbdX8a
新キャストはあと6人!詳しくは👆 pic.twitter.com/TMeX8zWYq5
彼の演技には、他のベテラン俳優には見られない特徴があります。それは、「まばたきの多さ」や、少し「硬いセリフ回し」です。
演出の方からも「ちょっとまばたきが多いですね」と言われました。僕もわかってはいたのですが、止めようと思っても止まらないんです。周りの役者さんたちを見てみると、全然まばたきをしていなくて、あ、これは僕が知らなかっただけで、当たり前に心掛けるべきことなんだなと気づきました。
NHKより引用
松前廣年さん、先週は誰袖と話すときめっちゃ瞬きして、演技に慣れてない感じが、都会の華やかな美女にもてなされることに不慣れな廣年とリンクしていた。今週は激して怒鳴った後のおろおろ自信無さげな挙措が、ひょうろくさん自身と廣年とが重なってた。キャスティングが巧みすぎる。#べらぼう
— だれでもよい (@daredemoyo_1) June 16, 2025
しかし、『べらぼう』の松前廣年という役においては、これが驚くべき効果を生んでいます。
花魁という、自分とは住む世界の違う存在を前にした、一人の商人の「戸惑い」や「不慣れさ」。その感情が、彼のぎこちない仕草によって、見事に表現されているのです。
計算された演技では決して出せない、素人ならではのリアリティが、そこにはありました。
理由③:「役にバッチリハマってる!」SNSでの絶賛の声
こうした彼の演技は、SNS上でも大きな話題となっています。
#大河べらぼう
— Saitoh Masaya (@MS3110) June 29, 2025
ひょうろくさんの演技が、回を重ねるごとに板に付いていく。
まるで、松前廣年が徐々に存在感を増していくのと呼応するように。 pic.twitter.com/HkotWQd2zW
ひょうろく演技うまい
— 解放(リリース!) (@utiutibombers) July 9, 2025
ひょうろく演技上手くなってないか? #大河べらぼう
— めろん🍈☃️ (@Melonspice1013) June 22, 2025
など、その演技力を称賛する声が数多く上がっています。
多くの視聴者が、彼の演技に「嘘っぽさ」ではなく、「本物」の感情を感じ取っている。
それが、彼が俳優として成功を収めつつある、何よりの証拠と言えるでしょう。
福原遥との共演と化学反応:誰袖に翻弄されるひょうろくの受け演技
ひょうろくさんの演技がこれほどまでに輝く理由の一つに、共演者である福原遥さんとの、絶妙な化学反応があります。
彼女が演じる、したたかな花魁・誰袖(たがそで)の存在が、ひょうろくさんの魅力を最大限に引き出しているのです。
猪突猛進な誰袖と、オドオドする廣年
#大河べらぼう
— 天地百八❖ (@TenkouTisatu108) June 8, 2025
松前廣年をあっという間に落とした魔性の女、誰袖。 pic.twitter.com/KImDzwxpEm
福原遥さんが演じる誰袖は、自らの目的のためなら、相手を巧みに手玉に取り、猪突猛進に突き進む、まさに悪女。
そんな彼女を前に、ひょうろくさん演じる商人・廣年は、ただただオドオドと翻弄されるばかり。
特に、ひょうろくさんの「受けの演技」は秀逸です。彼のリアルな戸惑いの表情が、福原遥さんの悪女としての妖艶な魅力を、より一層際立たせているのです。
福原遥演じる花魁「誰袖」の魅力については、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ: ひょうろくの挑戦が拓くエンタメの新時代
ひょうろくさんの『べらぼう』での名演は、単なる「芸人の俳優挑戦が成功した」という話ではありません。
それは、「ドッキリ」というバラエティの極地で磨かれたスキルが、「大河ドラマ」という演技の最高峰の舞台で、最高の武器として通用することを証明した、画期的な出来事なのです。
彼の挑戦は、お笑いとドラマの垣根を溶かし、エンターテイメントの世界に、新しい風を吹き込んでくれています。
彼の今後の俳優としての活躍からも、目が離せませんね。
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